プロパンガス会社を選ぶのに、料金が安いかどうかだけを判断基準にしていませんか?もしそうだとしたらそれは非常に危険です。ここでは、優良プロパンガス会社を見極める際に重要な3つのポイントをわかりやすく紹介します。
●優良プロパンガス会社を見極める3つのポイント
1. 安すぎる会社は要注意!
プロパンガス業界で初期の頃から活躍していたAさんから基本料金の話をお聞きしたことがあります。平成8年頃までは基本料金というものはなく使用量に応じた従量料金だけだったそうです。この頃は価格も今以上にバラバラで値段の根拠も不透明だったので、Aさんは明朗会計にしようと思いました。 他の商品はともかく、プロパンガスだけは安い会社は要注意です。なぜなら、最初だけ安く契約して、3ヶ月後から徐々に値上げされたら意味がないからです。他の業界では通常そのようなことはあり得ないかも知れませんが、プロパンガス業界ではごく普通に起こっていることです。
具体的に言うと、1立方メートル当たりの従量単価が300円を切っていたら一応疑ってみてください。業界に蔓延している「売り込み価格」というのは、250円とか270円というのが多いです。この価格でずっと供給していくと赤字になってしまうので、契約後3ヶ月くらいすると徐々に値上げされるケースが多いです。当協会への相談者でも3~4年で2倍くらいになっていることが多いです。中には1年で100円も上がってしまった方もいるので大変です。
当協会が推奨している「適正価格」は、基本料金が1,500円(戸建て住宅)で、従量単価は300円~360円(同)です。これならガス会社も多少でも利益が出るので長期間安定供給することができます。
2. むやみに値上げを繰り返さないか?
プロパンガスというのは原油が原料なので、世界情勢や為替の変動などで仕入れ原価が結構激しく上下します。だから優良会社と契約しても「一生値上げしません!」などと言えるところはありません。しかし、ここで言っている「むやみに値上げを繰り返さないか?」というのは、原油の大幅な高騰や急激な円高など経済情勢の変化を除いて、ガス会社の勝手な理屈で値上げしないか?を問うものです。
ここ数年を振り返ってみると、2008年6月にサウジアラビア産原油の大幅な値上げがありました。また、2011年の1月と5月にも2008年を上回る値上げが行われました。こういう時は仕方ないですが、それ以外に頻繁に値上げを繰り返すのはとても優良会社のすることではありません。